大切なペットが亡くなってしまったら、きちんと供養をしてあげるために、ご家族の方によるご準備が必要です。
- 犬や猫、ウサギなどの小動物が息を引き取ると、およそ2時間前後で死後硬直がはじまり、手足から順に腹部、頭部が硬くなっていきます。体が伸びた姿勢のまま固まってしまうと、棺などに納めることが難しくなります。出来る限り早めにまぶたや口を閉じ、手足を胸の方に寄せ、眠っている時のような状態にしてあげてください。体が硬くなりはじめていても、関節を優しくさすってあげると動かせます。その際、手足以外の部位にはなるべく触れないよう気をつけてください。なお、時間が経つと口や肛門などから体液が出てくることがあります。あらかじめ脱脂綿などを詰めておくと良いのですが、万一汚れてしまった場合は濡れたタオルやガーゼで優しくふき取ってあげてください。お別れまでの間は、なるべく腐敗が進まないような処置が必要です。ダンボール箱など、ペットの亡骸を安置するための入れ物をご用意ください。底部にペットシーツなどを敷き、その上に毛布やタオルなどを広げます。腐敗が進みやすい頭やお腹のあたりを中心に、タオルなどに包んだドライアイスを置いてください。保冷剤でも構いませんが、ドライアイスの方がご遺体をより長く安置できます。亡骸を箱に納める前に、固く絞ったガーゼや布で優しく体を拭いてあげてください。水分が残っていると、腐敗の進行が早くなってしまいますのでご注意ください。亡骸を納めたら、エアコンなどで調整し、なるべくお部屋の温度は低めに保ってください。
- 次に行うのが遺体の火葬です。お住まいの、あるいはお近くの市町村の斎場にご遺骨を持ち込むか、ペット火葬業者に依頼します。市町村によってはペットの火葬を受け付けていないところや、火葬後の焼骨(遺骨、遺灰)を収骨できないところもあります。ご遺骨を持ち帰ってお墓に納骨する方、ご自宅などで手元供養を考えている方は注意が必要です。
- ●環境クリーンセンター(大阪府箕面市大字粟生間谷 2898-1)
1体につき2,060円(箕面市で飼われていた動物のみ受付) - ●茨木市環境衛生センター(大阪府茨木市東野々宮町14-1)
1体につき5,000円(茨木市で飼われていた動物のみ受付) - ※その他の地域で火葬・収骨をご希望の方は民間業者を
ご紹介します。お気軽にご相談ください。
お墓をご注文いただいてから建立までには、およそ2か月ほどの期間をいただいています。 ペットがお亡くなりになる前に、区画の確保だけでも済ませておくとスムーズです。
-
気に入った区画が見つかれば、
まずは墓地(土地)のお申込です。
- 続いて、墓石についてのお打ち合わせです。デザインや
石種、彫刻する内容など、ご希望をお伺いします。
- お伺いしたご希望をもとに、
墓石デザインを図面とCGにてご提案いたします。お客様に
ご満足いただけるまで、何度でも無料で作成いたします。
- 墓石に刻むご戒名(または俗名)、言葉、絵柄などを図面にてご確認いただきます。
文字の間違いがないかなどをお確かめください。
- 工事完了のめどがつきましたら、ご納骨の日程をお決めください。
お付き合いのあるお寺様に墓前法要してもらう場合は、お寺様のご都合も確認し
ながら日程調整します。日取りが決まりましたら当霊園にお伝えください。
※当霊園にて各宗派のお寺様をお招きすることも可能です。お気軽にご相談ください。
- ご注文からおよそ2か月から3か月ほどで、墓石の工事が完了します。
- 完成した墓石をお客様自身の目でご確認いただきます。
- お寺様にお経をあげていただきます。