2023年(令和5年)お盆休み期間はいつからいつまで? 最大10連休を取得するには?
仏事・法要について
※2023年(令和5年)のお盆休み期間については別記事にてご紹介していますのでそちらをご参照ください。
>>2023年(令和5年)お盆休み期間はいつからいつまで? 最大10連休を取得するには?
後述するように、お盆の時期自体は地域によって異なることがありますが、お盆休みは新暦の8月に取るのが全国で通例となっています。
日程は毎年8月13日(迎え火=盆の入り)から8月16日(送り火=盆明け)までの4日間が基本ですが、前後に土曜や日曜があると、お盆休みが5日間以上になることもしばしばです。さらに、一昨年の2016年(平成28年)からは、お盆時期に近い8月11日が新たに「山の日」という祝日に制定されたため、お盆休みはより長くなる傾向にあるようです。今年2018年の「山の日」は土曜なので、恩恵はそれほどないかも知れませんが、8月17日(金)もお休みにして、8月11日(土・祝)から19日(日)までの大型9連休を取る企業も多いのではないでしょうか。
旧暦に基づいて行事が行われることの多い沖縄地方などでは、今でも旧暦7月、いわゆる「旧盆(きゅうぼん)」にお盆を迎えるところがあるそうです。
最近では他の地方同様、新暦8月にお盆行事を行うところも増えており、地域や家庭によって異なるのだとか
旧暦に基づく場合、7月13日から15日(地域によっては16日)までがお盆(旧盆)で、これを新暦に直すと、【旧暦7月(旧盆)にお盆を迎える地域における、2018年のお盆は8月23日(木)から25日(土。地域によっては6日(日))まで】ということになります。
8月23日(木) ウンケー(祖先を迎える日)
8月24日(金) ナカビ/ナカヌヒ(中日)
8月25日(土) ウークイ(祖先を送り出す日)
先ほどお盆の期間は年度によって変わることがないとご説明しましたが、旧暦に基づいてお盆を迎える地域だけは例外です。
旧暦は月の満ち欠けによって暦を定めるため、旧暦7月15日が新暦の何月何日に当たるかは、年度によって異なるからです。
ちなみに来年(2019年)のお盆は新暦の8月13日から始まるそうです。
東京や横浜、静岡などの地域では、新暦の7月(新盆)にお盆を迎えます。
日程は毎年7月13日(迎え火=盆の入り)から7月16日(送り火=盆明け)までと決まっており、下記の通り【新暦7月にお盆を迎える地域における、2018年(平成30年)お盆の期間は7月13日(金)から7月16日(月・祝)】です。
7月13日(金) 迎え火(盆の入り)
7月14日(土) 中日
7月16日(月・祝) 送り火(盆明け)
上記以外、つまり全国ほとんどの地域では、新暦の8月にお盆を迎えます。
新暦8月のお盆は、新暦7月の新盆に対し「月遅れの盆」と呼ばれることもあります。
日程は毎年8月13日(迎え火=盆の入り)から8月16日(送り火=盆明け)までと決まっており、下記の通り【新暦8月にお盆を迎える地域における、2018年(平成30年)お盆の期間は8月13日(月)から8月16日(木)】です。
8月13日(月) 迎え火(盆の入り)
8月14日(火) 中日
8月16日(木) 送り火(盆明け)
わが国最大の伝統行事のひとつである「お盆」。知っておきたい事柄は多岐にわたります。
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