2023年(令和5年)お盆休み期間はいつからいつまで? 最大10連休を取得するには?
仏事・法要について
お盆の時期には、僧侶を招き、法要を営むご家庭も多いと思います。
このトピックでは、お盆の法要の際に包むお布施の相場や表書き、服装などについてご説明しています。
なお、ご家族が亡くなって最初のお盆(新盆、初盆)では、香典が必要になったり、服装やお布施の額なども大きく異なったりするため、別の記事でご紹介しています。
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お布施を包む際は無地の白い封筒を使用し、水引きは付けないのが一般的です。表書きを記す場合は上段に「御布施」や「御経料」と書き、その下に施主名をフルネームで、または「〇〇家」と家名を書きますが、何も書かなくても構いません。
香典とは違って普通の黒墨を用い、薄墨は使いません。裏面には氏名と住所、包んだ金額を記載します。
なるべく新札を選び、お札の表が上になるように包みましょう。
これも宗派や地域などによりますが、通常のお盆の場合、僧侶に包むお布施の相場は5千円から1万円程度とされています。
お布施の他に、御車代として5千円から1万円程度を、御膳料として5千円から2万円程度を僧侶にお渡ししますが、法要後の会食に僧侶にも参加していただいた場合や、お弁当を持ち帰っていただいた場合などは、御膳料は不要です。
新盆(初盆)に比べると、特にお墓参りの際など、普段着が選ばれることが多いのが通常のお盆です。もちろん、宗派や地域による違いも大きいので、フォーマル寄りの服も持っていくと安心です。
参考までに、新盆(初盆)の法要の際の服装(略礼服)の例を挙げておきます。
お盆の場合はもう少しカジュアルで良いところが多いと思います。
腕時計、金属製の金具が付いた靴やタイピンなどはマナー違反ですので注意が必要です。
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